透明封筒とは
透明封筒とは、材質がOPP、CPPあるいはPEのフィルムの封筒を意味します。
ダイレクトメール(DM)や、パンフレットの保護用に使用され、テープ付、テープなしがあります。
一般的にはフィルム封筒、ビニール封筒、透明袋などと呼ばれますが、正しい材質で分類していきますと、OPP、CPP、PEにほぼ分かれます。
(その他稀に、特殊な共押フィルム等もあります)
OPPとは、Oriented PolyPropyleneの略で、二軸延伸ポリプロピレンを意味します。
CPPとは、Cast Polypropyleneの略で、無延伸ポリプロピレンを意味します。
PEとはPolyEthyleneporiの略で、ポリエチレンは日本語化していますね。
このOPP、CPP、PEを袋状に加工したものをそれぞれOPP袋、CPP袋、PE袋といい、
これらの総称として、一般に透明封筒と呼ばれています。
■最近、なぜ透明封筒が増えていているのか?
- ・紙の封筒よりも安価であること
- ・中身が見えるので、紙の封筒よりも開封率がアップすること
- ・サイズが豊富で、かつ1ミリ単位でのオーダーメイドの透明封筒の作成が可能なこと
- ・プラゴミとしてリサイクル可能であること
また、CPP(一般にCPP袋と呼ばれています)の透明封筒も人気があります。
・破れにくい
という商品特性を活かし、重いDMや、重量物の入ったカタログのダイレクトメール
等にご利用されています。
なお、PEのポリエチレン製の封筒は、自動包装機等により利用される事が多いですが、
OPPやCPPに比べると、流通比率は低くなっております。
以上、透明封筒についての解説でした。
透明封筒のパックジャパン
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