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グラビア印刷(フィルムへの直接印刷)入稿データ作成の手引き

入稿データサンプルはこちら

データ保存と入稿(グラビア印刷)

データはAdobe(アドビ社)のIllustratorで作成の上、完全データ支給でお願い致します。

完全データというのは以下の内容です。

  1. ①仕上がりサイズの枠にはトンボを作成してください。
  2. ②文字は必ずすべてアウトライン化して入稿して下さい。アウトラインせずに入稿されると文字化けの原因になります。
  3. ③画像データはリンクで配置し、レイアウトデータと一緒のフォルダに入れて下さい。
トンボを作成してください
  • ■仕上がりサイズの枠には「オブジェクト → トリムマークを作成」から、トンボを作成してください。
  • ■トンボより外側にはデザインを配置しないでください。画像がはみ出る場合は、マスク(クリッピングマスク)をかけてください。
  • ■使用ソフトのバージョンは、制作いただいたバージョンで保存して
    ください。
  • ■Mac又はWindows、どちらでも入稿可能です。ただし、必ずファイル名に拡張子を付けてください。
  • ■デザイン(版下)データの入稿は、Eメールでお願い致します。
  • ■データは必ず圧縮して下さい。圧縮形式はzip形式にてお願い致します。
  • ■不必要なデータはトラブルの原因となりますので、一緒に入れないようお願い致します。
  • ■お送り頂いたデザイン・版下データの校了後の最終データは、基本的に返却いたしません。予めご了承下さい。

余白部分(グラビア印刷)

  • ■サイドシール袋は、シール部分(熱溶着)のため余白が必要になります。袋ピッチの余白を考慮して版下
    を作成    してください。
  • ■各印刷の余白については下記をご参照下さい。

【グラビア印刷 余白】 袋ピッチ上下左右の余白を各2mm程度

グラビア印刷
余白と印刷可能部分

グラビア印刷の余白と印刷可能部分

色の指定(グラビア印刷)

【グラビア印刷の注意点】

  • ■フルカラー印刷に対応しております。
  • ■CMYKでご指定されますと4色分の版代がかかります。
  • ■PP袋は透明の為、デザインを作成されるときは必ず白の印刷がわかるように作成をお願い致します。白をご使用になられる場合、白用の版が必要となりますのでフルカラー印刷で白が入る場合は CMYK+白となり、
    5色分の版代がかかります。
  • ■グラデーションの使用は可能です。
  • ■フタ部分の印刷は可能です。
  • ■RGBでの色の指定はご遠慮下さい。
グラビア印刷サンプルデータ（ひな型）はこちら

DICカラーカラーガイドパネルの出し方(グラビア印刷)

カラーガイドパネルの出し方
スウォッチパネルの
パネルメニューを
クリック
DICカラーガイドを選択すると
DICカラーガイドパネルが表示
されます。
上メニューの「ウィンドウ ▶ スウォッチライブラリ ▶ カラーブック ▶ DICカラーガイド」からでも表示できます。

最小文字の大きさ(グラビア印刷)

5pt未満の文字はつぶれますので文字の大きさは5pt以上に設定して下さい。
※5ptでも画数の多い文字などはつぶれる恐れがございます。予めご了承下さい。
※とくに漢字や太い書体はつぶれやすくなります。小さめの漢字を使用される場合は、太めの書体は避け、
文字サイズを大きめにご指定下さい。

極細線(ヘアライン)(グラビア印刷)

「線幅がゼロ(空欄)で塗り指定がある」ライン(罫線)のことをヘアラインと呼びます。 画面やプリンタでは、
ある程度の太さのある線として表現されますが、本機による印刷では、かすれたり消えてしまったりします。
罫線には必ず線幅(0.4pt以上)を設定してください。

ヘアライン
▲「塗りあり線なし」のヘアライン
このような状態では印刷の際に
かすれて消えたりします。
▲正しい線の指定。線幅は0.4pt以上を指定して下さい。

光電管マークについてのご説明(グラビア印刷)

  • PP袋印刷の場合、製袋時に図1のような光電管マークを読み取って正確なピッチを判断し溶断するため、
    光電管マークが印刷されます。予めご了承下さい。 但し、図2のような版下の場合はベタの部分で光電管が
    取れますので光電管マークは印刷されません。
  • 袋にもよりますが最低3x7 mmの光電管マークが入ります。
  • 校正データの内容により有・無をご判断下さい。
  • 挿入する位置ですが、基本的に目立たない位置(フラップやガゼット)※につけることが一般的です。
    ※フタや折り返しの目立たない部分。
光電管マーク

プラマークについて(グラビア印刷)

プラマーク 資源有効利用促進法に基づき、2001年4月よりプラスチック製の容器包装に 表示が義務付けられています。(飲料用、しょうゆ用のPETボトルは除く)
廃棄方法により必要の有無が変わってきますので、予め入れることをお勧めします。

入稿データチェックリスト(グラビア印刷)

入稿データをチェックする際にお使い下さい。

グラビア印刷 チェック項目

 チェック
レイアウトデータのカラーモードはCMYKになっていますか？
仕上がりサイズにトンボは付けていますか？
文字の大きさは5ポイント以上に指定されていますか？
※5ptでも画数の多い文字などはつぶれる恐れがございます。予めご了承下さい。
※とくに漢字や太い書体はつぶれやすくなります。
小さめの漢字を使用される場合は、太めの書体は避け、文字サイズを大きめにご指定下さい。
文字は全てアウトライン化されていますか？
ヘアライン（線幅がゼロ(空欄)で塗り指定がある線）の指定はされていませんか？
線幅は0.4pt以上で指定されていますか？
RGBでの色の指定はされていませんか？
配置画像はリンクで配置されていますか？
配置画像はレイアウトデータと一緒のフォルダに入っていますか？
上下左右の余白は各2mm以上ありますか？
色数はご注文内容と合っていますか？　※ご注文内容より色数が多い場合、別途版代がかかります。

データ送付時 チェック項目

 チェック
レイアウトデータ、画像データに拡張子は付いていますか？
レイアウトデータ、画像データはひとつのフォルダに格納されていますか？
送付されるデータはzip形式で圧縮されていますか？

データ入稿先(グラビア印刷)

データ入稿先メールアドレス

容量が多くエラーになる場合は、宅ファイル便等で記載のメールアドレスにダウンロードURLをお知らせ
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宅ファイル便 https://www.filesend.to/
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